テビケイ承認！ [薬]
体調が思わしくなく更新が遅れてしまいましたが
年度末滑り込み？的に２４日に厚労省から承認が下りています。
インテグラーゼ阻害薬による治療経験のある患者で
インテグラーゼ阻害薬に対する耐性を有しない患者
の場合はどのような扱いになるかわかりませんが、
基本レジメンが１日１回１～２錠、というのがついに現実になってきそうですね。
２錠がだめなら３錠 [薬]
あえなく中止となってしまったアイセントレスのＱＤ（１日一回）治験ですが、
ドクターの話によると今度は３錠での治験が始まっているとの事。
２錠の１回飲みでも結構良い成績だったとの事ですので、
期待は持てそうですが、３錠だと１日の処方量が１２００ｍｇ、
最新のテビケイはわずか５０ｍｇなので、このあたりも気になる所ですね。
Ｖｉｔｅｋｔａ [薬]
配合剤のスタリビルドとして新たに加わったエルビテグラビル（EVG）ですが、
ViiV陣営の状況を鑑みてか、欧州で単剤としての承認を取得したようです。
EVGはブースターとなるコビシスタット（COBI）が必要となりますが、
そちらの話題は出てきませんので、組み合わせるのはノービアなのでしょうか？
ARTにおけるキードラッグはいよいよINSTIの時代に突入する事になりそうです。
572-Trii [薬]
単剤のテビケイ（ＤＴＧ）に引き続きエプジコム（ＡＢＣ／３ＴＣ）との配合剤も承認申請されました。
まだ名前は付けられていないようで、今の所は572-Triiと記載されているようです。
テビケイは多少CYP3A4で代謝されるようですが、 阻害剤を含んでいるスタリビルドとは異なり
併用薬の大きな制約はないようなので、食事の制限を受けない点や
ＡＢＣの過敏性の問題が少ない国内ではこちらがＳＴＲ（１日１回１錠レジメン）の
主流になりそうな予感ですね。
気になる点としてはテビケイの副作用として不眠の情報が出始めている点で
アイセントレスでも同じである事を考えるとＩＮＳＴＩの特徴なのかもしれません・・・。
とうとう [薬]
４年目突入を目前にして・・・やってしまいました、飲み忘れ。
珍しく眠気が襲ってきたので、薬に頼らず寝てみよう、と思ったのが失敗でした。
結果的には不眠が幸いして、目が覚めてしまった３時間後にふと気付いて
約４時間遅れで服薬する事はできましたが・・・。
それ位は大丈夫、ってあっさり言われそうですが、
次の診察の時には忘れずに報告しておかないといけませんね。
５０ｍｇ [薬]
テビケイも１錠わずか５０ｍｇ、エジュラントに続き非常に小容量ですね。
色もやさしい色ですし、見た目的にも新たな世代に突入した感じです。
エプジコムとの配合剤も検討されているようですし、期待したいですね。
テビケイ承認！ [薬]
待望のドルテグラビルことTivicayがFDAの承認を取得したようです。
すでにViiV社のワールドサイトには情報が出ていて黄色のようです・・・。
http://www.viivhealthcare.com/media/58599/us_tivicay.pdf
ナイーブ（未治療）もしくはINSTIナイーブの場合、食事に関係なく１日１回とありますが、
アイセントレスからの切り替えとかに関しては、適用がもう少し先の話になるのかな？
いずれにせよ、何かと制約の多いスタリビルドよりは、こちらに期待していきたいですね。
高容量製剤 [薬]
先日、プリジスタナイーブの８００ｍｇ製剤の発表がありました。
調べてみるとプリジスタ版？の６００ｍｇもあるようです。
なぜだか６００ｍｇの方が大きい気がするのはまだ良いとして、
１錠減らせるとはいえ、この色はちょっとねぇ～。
独り勝ち [薬]
スタリビルドに配合されているブースターのコビシスタットですが、
レイアタッツを使ったノービアとの比較試験も実施されているようで、
そちらでも良好な成績を出しているとの事です。
バックボーンドラッグとしてのツルバダの地位は
もはや不動なものになりつつありますし、
抗ＨＩＶ薬の世界ではギリアド社の独り勝ちになってきた感じです。
＋２９５ [薬]
スタリビルドの国内販売開始に合わせ製薬会社から
２つの試験結果が公開されています。
免疫学的有効性としてＣＤ４のベースラインからの変化が示されていて、
対象者の５５％が＞３５１、と、比較的高い値という事もあってか、
９６週時点で＋２９５だったそうです。
来月は定期検査ですが、せめて、もう一度４００台には回復してものです。
